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TOEFL Speaking対応(140時間18分33秒)

Summary

  • 合計時間は140時間18分33秒.最も時間をかけたのはDMM英会話による演習(約103時間)
  • 2020年6月(TOEFL受験月)まで作業時間は増加傾向にあるが,それ以降は緩やかに減少
  • 2020年6月13日のTOEFL iBTの受験結果は,Speakingで20点.力不足…

概要

TOEFL iBTのSpeakingセクションの特徴は下記です.

  • 制限時間:17分
  • 問題:4課題
  • 点数:30点満点
  • 課題:身近な話題について話し、読んだり聞いたりした資料について話し合う

ETSの公式ページ に拠ると,上記四つの課題は下記のようなものです:

  • Question 1 is called an "independent speaking task" because it requires you to draw entirely on your own ideas, opinions and experiences when you respond.
  • Questions 2–4 are called "integrated speaking tasks" because they require you to combine your English-language skills — listening and speaking, or listening, reading and speaking — just as you would in or out of a classroom.

Listening対応 でも触れたように,Integrated speaking tasksではListeningやReadingと組み合わせた総合的な問題が出題されます.

Note

個人的には,Independent speaking taskよりIntegrated speaking testの方が得意でした(とは言え20点しか取れてませんが). 私程度の英語力だと,前者は0から1を作る必要があるため間が保たないのに対して,後者はメモがうまく取れればいくらでも話すネタがあったためです.

TOEFL iBTのSpeaking対策として, DMM英会話TOEFL iBT® Speaking を受講しました. およそ二日に一回のペースで受講し,約40回分(4課題 x 40回 = 160課題)の演習問題をほぼ全て解きました. 知識を定着させるため,模範解答を録音し,Twitterに投稿するようにしました. 標準的な解答時間である45秒や60秒がどの程度の長さか,感覚的に掴むことができました.

2020年6月13日にTOEFL iBTを受験した結果,Speakingセクションの得点は20点でした. まだまだ対策が足りませんでした. 足切り点数はギリギリ超えていましたが ,念の為,受験後もDMM英会話の受講を継続しました.

作業時間の分析

作業時間の推移

2019年11月29日に着手し,2021年4月14日に完了しました. 基本的に隔日ペースでDMM英会話を受講していたため,作業時間は日毎に激しく上下しました. 2020年6月13日のTOEFL iBT受験日に向け,作業時間が増加しました. TOEFL iBT受験後も,念の為DMM英会話の受講を続けましたが,受講頻度は下がりました.

作業時間のピークは下記の理由に拠るものです:

  • 2019年12月27日:DMM英会話の準備に手間取った
  • 2020年6月10日:DMM英会話を受講し,模範解答をまとめてTwitterに投稿した

詳細は後述します.

作業時間の内訳

オンライン英会話の準備をする(29時間49分41秒) では,DMM英会話でTOEFL iBT Speaking対策講座を受講するための,講師の予約や予習を実施しました. 2019年11月以前から,2021年4月まで作業が発生しました.

オンライン英会話で演習する(103時間21分34秒) では,DMM英会話でTOEFL iBT Speaking対策講座を受講しました. 準備と同様,2019年11月以前から,2021年4月まで作業が発生しました.

模範解答をTwitterに投稿する(6時間08分50秒) では,DMM英会話で講師から教わった模範解答を録音してTwitterに投稿しました. 2020年5月から,(うまく記録が残っておりませんでしたが)2020年12月まで作業が発生しました.

Elsaで発音を練習する(0時間58分28秒) では,発音矯正アプリElsaで苦手な発音を練習しました. 2021年4月のみ作業が発生しました.

全体の流れをまとめると,下記のようになります.

  • 2019年11月:(以前から)DMM英会話を受講開始
  • 2020年5月:模範解答を録音しTwitterに投稿開始.2020年12月まで継続

以下,それぞれの詳細を示します.

各作業の詳細

オンライン英会話の準備をする(29時間49分41秒)

2019年11月29日にジョージア工科大学用の準備を始める前から, DMM英会話 を受講していました.

「オンライン英会話の準備をする」とは主に講師の予約を指します. 優秀な講師は非常に人気が高いため,定期的に予定を確認し,受講枠が空いたらすぐに予約する必要がありました. 数日おきにピークが立っているように見えるのは,あまりに人気だったため,毎日予定を押さえることができなかったためです. 結果論ですが,合計30時間弱も費やすことになるのであれば,予約を自動化するツールを作っても良かったかもなと思います.

2019年12月27日と2020年5月10日に約1時間も費したのは,たまたま自宅を使用できず,受講場所の確保に手間取ったためです.

オンライン英会話で演習する(103時間21分34秒)

上述したように,2019年11月29日以前からDMM英会話を 受講していましたが, 本格的にTOEFL対策を始めたのは, 2019年12月2日に TOEFL iBT® Speaking を受講するようになってからです.

Note

厳密には,2019年12月2日からしばらくはTOEFL iBT® Speakingの前身にあたるTOEFL対策講座を受講していましたが,リンクが切れており正式な講座名を確認できませんでした.

TOEFL対策講座では,生徒が演習問題を解き(喋り),講師からフィードバックしてもらう形で講義が進みますので,講師の質が非常に重要です. 私は運良く優秀な講師と巡り会えたのですが,非常に人気だったため,運が良くても隔日でしか予約が取れない方でした.

2019年11月29日から,ほぼ一日間隔で約25分の授業を受講し,全40回の演習問題をほぼ全て解きました. 演習時に気をつけた点は下記4点です:

  • 標準的な準備時間(15秒,30秒)と解答時間(45秒,60秒)の感覚を体に馴染ませる
  • 略語を駆使し,効率的に英語でメモを取る
  • 主張の理由は必ず二つ挙げ,時間に余裕があればそれぞれに具体例を加える

2021年1月頃からPersonal Statement等の対応で忙しくなったため,オンライン英会話の頻度が下がりました.

2019年12月10日から2019年12月22日までの空白期間は,胃腸炎で寝込んでいたことが原因です. 同様に,2021年3月19日から2021年3月29日まで空白期間は,出願後に緊張の糸が切れて風邪を引いてしまったことが原因です. 詳細は睡眠時間の推移をご参照ください.

Note

上記の期間中であっても「オンライン英会話の準備をする」時間を費していたことから察するに,やる気はあったんだと思います.

模範解答をTwitterに投稿する(6時間08分50秒)

2020年5月26日から,DMM英会話や ETS, The Official Guide to the TOEFL Test Fifth Editionの演習問題の模範解答を録音し,Twitterにアップロードするようにしました. 毎回試行錯誤し,下手なりに一番うまく喋れたものをアップロードするため,非常に良い練習になりました.

Note

記録に残っていませんが,2020年12月24日までほぼ毎回オンライン英会話後にTwitterに投稿しました. おそらく「オンライン英会話で演習する」に作業時間が含まれていると思われます.

Elsaで発音を練習する(0時間58分28秒)

2021年4月11日,Elsaという発音矯正アプリの良い評判を聞いたため,試しに使い始めました. 非常に優れたアプリだと思いましたが,時間確保が難しかったため,現在は使用していません.